【経理のプロが解説】freee会計を使いこなして経理を楽に!

 

クラウド会計ソフトの導入って難しそう・・・
最近、テレビCMなどでよく目にするクラウド会計
「便利なことは知っているけど・・・導入するには、ハードルが高い」と考えられる方もいるかと思います。

確かに、導入時の初期設定や今までと異なる業務をすることとなるため、多少時間を必要とします。
しかしながら、クラウド会計を使いこなすことは、経理業務を大幅に効率化することが可能となります。

今回はクラウド会計ソフトの中のfreee会計を例に、
・クラウド会計はどんなことができ
・どのように経理を楽にするのか
を考えていきます。

早速、おすすめの機能を紹介いたします。

 

【おすすめの機能のご紹介】

  • ① 口座連携で、銀行口座取引の記帳業務を自動化

今まで行っていた記帳作業を連携機能を使うことで入力の手間を削減!
また、通帳を見ながら作業を行っていた時の入力ミスも防ぐことができます!
その他クレジットカード利用明細など3,000以上のサービスと連携することが可能で、経費などの入力の手間も省くことができます。
※口座連携には、インターネットバンキングの開設が必要となります。

 

  • ② 領収書や請求書はスマートフォンのカメラで撮影

上記①と同じく記帳作業に時間が必要とされる領収書の入力。

こちらもfreee会計を使えば簡単に経費の記帳が可能です!
お手持ちのスマートフォンカメラより領収書などを撮影するだけで、freee会計に取り込まれ、OCR機能により詳細を読み取り、入力作業の手間を解消してくれます。

他にも登録済みの取引に添付でき書類と帳簿を一緒に管理できます。
※専用のスマートフォンアプリのインストールが必要です。

 

  • ③ 取り込んだ明細は、「登録ボタン」で簡単仕訳登録

未仕訳としてトップページに赤く表示されるため、表示ボタンより仕訳の登録をします。

登録画面ではAIが勘定科目を提案し、自動で仕訳が登録されます!
提案された勘定科目とは異なる科目を使って仕訳を登録した場合はAIが学習し、次回から同様の明細には、その勘定科目で提案されます。

摘要も学習するので使えば使うほど賢くなって、仕訳入力がどんどん楽になります!

 

  • ④ 簡単なデータ共有

顧問税理士と会計データ共有をする際、今まではメールや直接授受を行うといった作業が発生していましたが、クラウド会計内にメンバー追加することでいつでも最新の会計データを確認してもらえます!

また、科目修正が即時にできるため変更点がすぐに反映され便利です。

 

【他サービスのご紹介】

  • その他の様々なサービス

また、現金出納帳などのExcelデータファイルを取り込む事や、freee請求書を使って作成した請求書の仕訳データの自動連携などもできます!

さらにfreee人事労務で面倒な給与計算を自動化し、仕訳データを会計に連携するなど多くのサービスがあります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

実際にfreee会計を利用されている方の月にかかる会計業務時間は従来の場合平均約19時間、freee会計導入後は平均約8時間と従来の1/2になったと実感されています。

会計業務は時間が掛かり、人為的ミスも起きやすい業務であり且つ毎月必ず行わなければならない業務です。freee会計などの会計システムを導入することで、ミスを減らし業務の効率化を図ることが充分に見込めます

弊所ではfreee会計導入のサポートも取り扱っております。
実際に導入したくてもどうしていいかわからないとお困りの方は、是非ご相談ください。

弊所スタッフが全力でサポートいたします!

 

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